近年、駅構内での盗撮犯罪が増加しています。
警察庁の発表によると、2022年の盗撮検挙件数は5,737件でしたが、新たに「撮影罪」が施行された2023年には6,933件と急増。
特に駅構内での被害が多く、特定の駅で繰り返し発生しています。
そして盗撮が多い駅では偶然のパンチラが多いのも大きな特徴です。
この記事では全国有数の盗撮・パンチラが発生する駅について徹底的に解説します。
最後までお読みください。
目次
盗撮・パンチラが発生しやすい駅の特徴
盗撮犯が駅で盗撮する場合の駅選びの条件は次の二つです。
女性のターゲットを選ぶ際に「犯行のしやすさ」と「逃走のしやすさ」を考慮しています。
また、そういう駅ではパンチラも発生しやすいも特徴です。
🚨 近年、駅構内での盗撮犯罪が増加しています。
警察庁の発表によると2022年の盗撮検挙件数は5,737件でしたが、新たに「撮影罪」が施行された2023年には6,933件と急増
駅での盗撮は犯罪でリスクが高いです。
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盗撮・パンチラ多発駅①：混雑しているターミナル駅
人が多い駅ほど、盗撮犯は紛れやすく発見されにくくなります。
人の流れが多いため、盗撮犯はターゲットを見極めやすく、また混雑の中で犯行を行っても発覚しにくい特徴があります。
盗撮・パンチラ多発駅② 長いエスカレーターがある駅
特に朝夕のラッシュ時には、スカート姿の若い女性がスマホを見たり急いで移動するため、注意力が散漫になりやく、パンチラが目撃されやすく盗撮がしやすい状況が発生します。
例えば、西船橋駅のJR武蔵野線ホームへ続くエスカレーターは17メートルあり、盗撮・パンチラ被害が多発しています。
盗撮・パンチラ多発駅③ ：見通しが悪く死角が多い構造の駅
曲がり角が多かったり、柱などの遮蔽物が多い駅では、盗撮犯がターゲットを定めてから犯行に及びやすくなります。
逃げ道も確保しやすいため、何度も同じ駅で盗撮やパンチラが発生します。
盗撮・パンチラ多発駅④ ：「品定め」しやすい場所がある駅
駅構内にカフェや売店が多く人々が待ち合わせをしている場所は、盗撮犯やパンチラ好きには絶好のスポットです。
女性が一人で待っている間にターゲットを定め、あとをつけてエスカレーターや階段で盗撮やパンチラ目撃を狙います。
盗撮・パンチラ多発：西船橋駅（千葉県）
西船橋駅はJR・東京メトロ・東葉高速鉄道の乗換駅で、1日平均乗車人数は12万5千人以上と千葉県内で最も多い駅です。
通勤・通学客が多く、特に中高生や女子大生、OLなどの利用が目立ちます。
盗撮が多発する場所として、JR武蔵野線ホームへ続くエスカレーターが挙げられます。
このエスカレーターは長さ17メートルもあり、じっとスマホを見つめる女性が多く、無防備になりやすいスポットです。
また、駅構内には曲がり角や柱が多く、視線が遮られることで盗撮犯が潜みやすく、逃げ道も確保しやすい構造になっています。
西船橋駅盗撮スポット：盗撮抑止ミラーの設置
盗撮被害を減らそうと、船橋警察署は2023年11月17日、西船橋駅構内に盗撮抑止のためのミラーを設置しました。
盗撮抑止ミラー設置場所と特徴
- ミラーは40×120cmのアルミ素材で、JR武蔵野線ホーム（9番～12番）へ続くエスカレーター2機にそれぞれ2枚ずつ計4枚を設置。
- 鏡をのぞき込むことでエスカレーター後方の乗客が映り込み、振り向く動作が盗撮犯への抑止効果を期待できる。
- 同駅は1日の利用者数が県内で最も多く盗撮被害も多いため、警察による対策が進められている。
盗撮の手口と最新事情
- 県内の盗撮行為の2023年検挙件数は11月時点で296件
- 以前はバッグや靴にカメラを仕込む手口が主流だったが、最近は起動音を消したり、画面を偽装したスマホでの犯行が増加
- 盗撮した画像や映像を隠すための特殊なアプリやソフトが使われるケースもある。
- 盗撮犯は自身の通勤ルートなどで犯行に及ぶことが多く、薄暗い、人目に付きにくい場所を狙う傾向がある。
- スカート丈が短い女性や、イヤホン・会話に夢中になっていると狙われやすい。
警察は「被害の多い他の駅にも協力を求め、ミラー設置を広げていきたい。犯行抑止につながることを期待している」と述べています。
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