もし数年後も、同じ一体があなたの部屋にいたら。
季節が変われば服を替える。
椅子に座らせる。
ふと目に入った横顔を眺める。
気が向けば写真を撮る。
長く一緒にいて傷みが出れば、メーカーに相談して直してもらう。
そしていつか、本当に手放す日が来たときにも、きちんと送り出す場所がある。
オリエント工業のラブドールに60万円、70万円、あるいはそれ以上を払う意味は、「シリコン製の人形を1体買う」だけではありません。
その一体を迎え、暮らし、手入れし、長く付き合っていく時間まで含めて買う。
私は、そこまで考えて初めてオリエント工業の価格を評価できると思っています。
ただし、憧れだけで買う商品でもありません。
15kg台のBerryから、33kgある「やすらぎ艶」まで、重量差はかなり大きい。
やすらぎ艶・やすらぎ・Ange・Jewelでは、好みの頭部を選ぶと本体価格にさらに172,000円が加わります。
「欲しいか」だけではなく、「自分の生活に本当に迎えられるか」。
この記事では、その両方を見ていきます。
この記事で分かること
- オリエント工業は本当に価格に見合うのか
- やすらぎ艶・やすらぎ・Ange・Jewel・Berryの違い
- 表示価格と実際に必要になる金額の違い
- 15kg台~33kgという重量差が生活をどう変えるか
- それぞれのモデルを迎えると、どんな楽しみ方ができるのか
- 生涯保証・修理・里帰りがなぜ重要なのか
- 「閉業した」という情報は現在どうなっているのか
- ショールーム・配送・返品・分割払いなど購入直前の疑問
- 逆に、オリエント工業を選ばない方がいい人
※本記事は所有レビューではなく、2026年10月時点のオリエント工業公式情報、公開情報、メーカーから当サイトへ提供された情報等をもとに構成しています。価格・仕様・サービス内容は変更される場合があるため、購入時は必ず公式商品ページで最新情報をご確認ください。
オリエント工業を選ぶ意味は「安さ」ではなく、一体と長く暮らせること
最初に、この記事の結論に近いところから書きます。
オリエント工業は、安さで選ぶメーカーではありません。
もっと安いラブドールはいくらでもあります。
それでもオリエント工業を選ぶ意味があるとすれば、
- 自分の好みに合わせて一体を選ぶ
- 家へ迎える
- 服やウィッグを替える
- 撮影や鑑賞を楽しむ
- 長期間使う
- 傷んだら修理する
- 最後には里帰りさせる
という、購入後の時間まで考えられていることです。
高額商品だからこそ、「買った瞬間の満足」より、
数年後も、その一体を気に入っていられるか。
そこまで想像して選ぶべきだと思います。
まず比較|オリエント工業主要5シリーズの価格・重量
| シリーズ | 身長 | 重量 | 本体価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| やすらぎ艶 | 162cm | 33kg | 645,700円~ | 大柄・豊満・圧倒的な存在感 |
| やすらぎ | 147cm | 28.5kg | 612,700円~ | 人体造形と存在感のバランス |
| Ange | 157cm | 約27.5~28kg | 580,800円~ | 姿勢・ポージングを楽しみやすい |
| Jewel | 136 / 146cm | 22 / 27.5kg | 492,800円~ | サイズと扱いやすさを選べる |
| Berry | 130cm | 約15.5~16kg | 662,000円~ | 軽量・コンパクトなプレミアムモデル |
この表を見ると、面白いことが分かります。
価格が安い順=扱いやすい順ではありません。
Jewelは本体価格が最も低い一方、146cmなら27.5kg。
Berryは価格こそ高めですが、約15.5~16kg。
一方、やすらぎ艶は33kgあります。
つまりオリエント工業では、
「いくらか」だけでなく、「その一体を自分の生活の中でどう扱うか」まで考えてモデルを選ぶ必要があります。
注意|公式サイトの表示価格=完成価格とは限らない
ここは購入前に必ず理解しておきたいところです。
例えば「やすらぎ艶162cm ゆりえ 素肌」は、本体価格645,700円。
ホールパーツ7,150円を選択した状態なら、画面上の合計は652,850円になります。
しかし、「ヘッドなし」を選択した状態では写真の頭部は付属しません。
掲載写真と同じ頭部や別の頭部を選ぶと、さらに172,000円が加算されます。
やすらぎ艶の一例
本体 645,700円
+ 頭部 172,000円
=817,700円~
さらに指骨格、血管メイク、アンダーヘア、スウィートボディ、生涯保証などを選択すると総額は上がります。
同じように、本体に頭部を1点付けると、
- Jewel:664,800円~
- Ange:752,800円~
- やすらぎ:784,700円~
- やすらぎ艶:817,700円~
が一つの目安になります。
「Jewelは49万円」「やすらぎは61万円」という数字だけで予算を組まない方がいいです。
Berryは価格の見方が少し違う
Berryは他の4シリーズとは商品ページの構成が異なります。
「Coco」130cmをベースに、
- ウィッグ
- 瞳の色
- バスト
- アンダーヘア
- スウィートボディ
- 指骨格
- ホールパーツ
などを選択してコーディネートします。
基本価格は662,000円。
ホールパーツ7,150円を付ければ669,150円です。
Berryの生涯保証は、今回確認した商品ページでは44,000円。
シリーズによってオプション料金まで同じとは限らないため、最後は必ず注文画面の合計金額を確認してください。
では、その金額で何が手に入るのか
価格表だけなら公式サイトを見れば分かります。
もっと大事なのは、
「その一体を選んだ先に、どんな時間が待っているのか」
です。
5シリーズを、そこから見てみます。
やすらぎ艶162cm|「部屋の主役になる一体」と暮らす
やすらぎ艶は162cm・33kg。
オリエント工業の中でも、かなり存在感のあるシリーズです。
「やすらぎ」と同様にモデルから直接型取りしながら、身長も大きく、より豊満で肉感的なボディとして作られています。

33kgです。
簡単に持ち歩く一体ではありません。
むしろ、
「今日はベッド、明日は収納」
と毎日動かすより、あらかじめ居場所を決め、そこにいる姿そのものを楽しむ。
そんな所有スタイルの方が合っています。
椅子やソファに座らせる。
好きな服を着せる。
部屋の照明の中で見る。
写真で見る「商品」ではなく、自分の空間の中に人間に近いサイズの一体がいる。
やすらぎ艶で手に入れるのは、その圧倒的な存在感でしょう。
その代わり、33kgを扱う体力と置き場所が必要です。
大きさそのものを楽しめる人には魅力。大きさを毎回片付けなければならない人には負担。
向き不向きがかなり分かりやすいモデルです。
やすらぎ147cm|リアルさと生活への収まりのバランス
やすらぎ147cmは、本体612,700円~、重量28.5kg。
実在する女性モデルから直接型取りしたボディをベースに、身体のラインや細部まで人体らしさを追求したシリーズです。
やすらぎ艶ほど大きくはない。
しかし、JewelやBerryより存在感がある。
その中間に位置するのが、やすらぎです。
服を着せる。
椅子に座らせる。
少し離れたところから眺める。
そこで初めて、商品ページの写真とは違った印象が出てくるはずです。
やすらぎを選ぶ人が手に入れたいのは、リアルな身体の数値というより、「そこに一体いる」と感じられる時間なのだと思います。
Ange 157cm|服や姿勢を変える楽しみを持ち込む
Angeは157cm。
本体580,800円~で、重量はバスト仕様によって約27.5~28kgです。
Angeで特徴的なのが、胸鎖関節機能です。
肩をすくめる。
肩を開く。
肩を巻く。
単に「動く箇所が一つ増える」という話ではありません。
肩の角度が変わると、同じ顔でも雰囲気が違って見えます。
服の落ち方も変わる。
撮影したときの印象も変わる。
一体を固定された姿で楽しむのではなく、自分で表情を作っていくような楽しさ。
Angeはそこに魅力があります。
Jewel 136/146cm|「欲しい」を現実の生活へ持ち込みやすい
Jewelの本体価格は492,800円~。
136cmと146cmを選べます。
重量は136cmで22kg、146cmでは27.5kgです。
Jewelを「安いオリエント工業」とだけ考えるのは、もったいないと思います。
特に136cm・22kgという選択肢があります。
もちろん22kgも軽くはありません。
しかし28kg、33kgと比較すると、日常の扱いやすさにはかなり差があります。
ベッドから椅子へ移す。
服を着せる。
掃除のため少し動かす。
購入した一体を「ちゃんと触る」「ちゃんと動かす」「ちゃんと楽しむ」ための扱いやすさ。
これは派手なスペックではありませんが、買った後の満足度に直結します。
Berry 130cm|「軽さ」は、楽しめる回数を増やす性能
今回、ぜひ比較対象に入れておきたいのがBerryです。
Berry「Coco」は130cm。
重量はバスト小で約15.5kg、バスト大でも約16kgです。
やすらぎ艶33kgのほぼ半分です。

ただし、Berryは「安い軽量版」ではありません。
基本価格は662,000円。
むしろJewelより高価です。
ここが面白いところです。
Berryは価格を削るために小さくしたモデルではなく、「扱いやすさ」に価値を置いたプレミアムな小型モデルと考えた方が分かりやすい。
15kg台なら、もちろん誰でも楽々というわけではありません。
それでも30kg前後と比較すれば、
- 椅子へ移動する
- 着替えさせる
- ウィッグを替える
- 撮影位置を変える
- 掃除するときに動かす
という日常のハードルは下がります。
さらにBerryでは、
- ウィッグ
- 瞳の色
- バスト大小
- アンダーヘア
- スウィートボディ
- 指骨格
などを選択できます。
軽いから触れる回数が増える。
触れる回数が増えるから、着替えや撮影も楽しみやすい。
この「生活との距離の近さ」がBerryの魅力です。
5シリーズを「得られる未来」で選ぶなら
| シリーズ | 手に入れたい体験 |
|---|---|
| やすらぎ艶 | 部屋の中に圧倒的な存在感を持つ一体を迎えたい |
| やすらぎ | 人体らしい造形と現実的なサイズ感を両立したい |
| Ange | 着せ替え・姿勢・撮影で一体の雰囲気を変えて楽しみたい |
| Jewel | 高級ドールを現実の生活に取り入れやすくしたい |
| Berry | 軽さを生かして、着替え・移動・撮影をもっと気軽に楽しみたい |
オリエント工業の評判を見るなら「何年付き合えるか」まで考える
オリエント工業のような商品では、一般の家電のように大量の口コミは集まりません。
高額であり、極めてプライベートな商品だからです。
だから私は、短い「リアルだった」「満足した」という感想だけでなく、
- 長く所有できるか
- 傷んだ場合に修理できるか
- メーカーへ相談できるか
- 最終的な処分方法まで用意されているか
まで見た方がいいと思っています。
実際、文春オンラインでは、53歳のときにオリエント工業の「恵」を購入し、その後16年間ドールと暮らしている男性が紹介されています。
その男性は、髪を手入れし、声をかけ、ドライブや外出も楽しみながら、オリエント工業製のドールについて15年以上経っても目立った故障がないと語っています。
もちろん、これは一人の所有者の体験です。
すべての製品が15年以上故障しないことを保証するものではありません。
ただ、ここで注目したいのは「15年壊れなかった」という数字だけではありません。
15年という時間を、同じ一体と過ごしている人が実際にいる。
高額なドールを選ぶ意味を考えるうえで、かなり象徴的な事例だと思います。
生涯保証の本当の意味は「安く修理できる」ことだけではない
オリエント工業には、生涯保証オプションがあります。
加入すると、その一体の対象修理・メンテナンス料金を半額で利用できます。
例えば、現在公開されている修理料金では、
| 修理内容 | 通常 | 生涯保証 |
|---|---|---|
| 頭部クリーニング | 11,000円 | 5,500円 |
| ヘッド再塗装 | 44,000円 | 22,000円 |
| 骨格調整・小 | 33,000円 | 16,500円 |
| 骨格交換 | 55,000円 | 27,500円 |
| シリコン裂け補修・5cm以下 | 22,000円 | 11,000円 |
もちろん、生涯保証を付ければ必ず金銭的に得になるとは限りません。
故障しなければ使わないからです。
でも、高額商品で重要なのはそこだけではありません。
何か起きたら捨てるのではなく、「直してまた家に戻す」という選択肢がある。
気に入った一体と長く付き合いたい人にとって、生涯保証の価値はむしろこちらだと思います。
最後の日まで考えられる「里帰り」
ラブドールの記事では、購入する瞬間の話ばかりになりがちです。
でも、何年も所有すれば、いつか手放す日が来る可能性があります。
年齢。
体力。
引っ越し。
家庭環境。
いろいろな理由があります。
オリエント工業には「里帰り」という引き取りサービスがあります。
オリエント工業製だけでなく他社製も対象で、現在は1体6,000円+送料。
人形供養まで行われます。
単なる処分サービスといえば、その通りです。
でも、何年も服を着せたり、手入れしたりしてきた一体なら、粗大ごみのように捨てることに抵抗を感じる人もいるでしょう。
迎えるところから、最後に送り出すところまで道がある。
これもオリエント工業の価格を考えるときに、忘れたくない部分です。
「オリエント工業は閉業した」はどういうこと?現在も買える?
オリエント工業を検索すると、今でも「閉業」「事業終了」という情報が出てくることがあります。
これは、まったく根拠のない話ではありません。
2024年には創業者の引退に伴って一度事業終了が発表されました。
しかし、その後に事業が承継され、営業は再開されています。
現在は岡本祐也氏が代表を務め、2026年現在も、
- 新品ドールの販売
- 新モデルの展開
- ショールーム運営
- 修理・メンテナンス
- 里帰り
などが継続しています。
つまり、「一度、事業終了が発表された」は事実。しかし「2026年現在も閉業していて買えない」という意味ではありません。
高額だからこそ、行けるならショールームで実物を見たい
ここまで商品写真を見て「欲しい」と感じても、行ける距離なら一度実物を見る価値があります。
なぜなら、
写真で見る162cm・33kgと、目の前にいる162cm・33kgはまったく別物だからです。
肌を見る。
顔を横から見る。
肩幅を見る。
身体の大きさを自分と比べる。
そして、
「この一体を家のどこに置くのか」
「自分で動かせるのか」
まで考えてみる。
ショールームは単に「リアルさに驚く場所」ではなく、迎えた後の生活を具体的に想像する場所として使うといいと思います。
2026年10月現在、公式では東京・埼玉・大阪・福岡の展示拠点が案内されています。
上野ショールーム、夢創庫 伊丹店、福岡博多の&DOLLでは、標準セットを成約した場合に39,000円の来店割引が案内されています。
※来店割引は標準セットが対象で、内容は予告なく変更・終了する場合があります。来店前に公式情報をご確認ください。
家族に知られず受け取りたい場合は?
ここも、購入直前になると急に現実的な問題になります。
Web注文の場合は、氏名・住所・電話番号・メールアドレスが必要になるため、完全な匿名注文はできません。
一方で、配送時のプライバシーには配慮されています。
通常の送り状は、
- 差出人:「オリエント工業」
- 大型製品の品名:「健康器具」
- 小型製品の品名:「部品」など
ですが、差出人名・品名は希望に応じて変更できます。
また、自宅へ配送せず、最寄りの佐川急便営業所で受け取ることも可能です。
同居家族に知られたくないなら
注文後に慌てるのではなく、注文時点で、
- 送り状の差出人名
- 品名
- 自宅受取か営業所受取か
- 受取日時
まで決めておく方が安心です。
箱の重さも忘れない
「本体を持てるか」だけではなく、届いた箱をどうするかも考えてください。
公式FAQに掲載されている梱包重量の目安は、
- やすらぎ艶:約48kg
- やすらぎ/Ange/Jewel146:約36kg
- Jewel136:約33kg
- Berry:約22kg
です。
玄関に届いてから設置場所までどう運ぶか。
ここまでが「購入」です。
納期は?今日注文してすぐ届く商品ではない
シリコン製ドールは受注生産品です。
公式FAQでは、入金確認後、通常1か月前後での配送が目安とされています。
時期や仕様によって前後します。
ボディを含む注文の送料は現在3,500円。
頭部・ウィッグ・ホール・小物類など、ボディを含まない注文では1,500円です。
高額だからこそ、注文した翌日に届く通販商品とは違います。
「迎える日」を待つ時間も含めて、オーダー品として考えた方がいいでしょう。
返品できる前提では買わない
これはかなり重要です。
オリエント工業のシリコン製ドールは、希望に応じて制作するセミオーダー製品です。
そのため、梱包開封後のお客様都合による返品はできません。
初期不良や注文と異なる商品が届いた場合は、商品到着後7日以内に連絡することで、交換や修理等の対応が案内されています。
一方、お客様都合のキャンセルは、決済完了後1週間以内なら受け付けてもらえます。
1週間を超えると原則として、
- 通常決済:製品代金の5%
- クレジット決済:製品代金の10%
のキャンセル料が発生します。
製品完成後のお客様都合によるキャンセルでは、基本的に返金されません。
「届いてから考える」のではなく、注文ボタンを押す前に考え切る商品です。
だからこそ、価格だけでなく、重量、置き場所、オプション、受け取り方法まで確認しておく必要があります。
70万円、80万円を一括で払えない場合は?
頭部やオプションまで選ぶと、70万円~80万円を超える構成も珍しくありません。
Web注文では、Orico Webクレジットを利用して最大84回までの分割払いが可能です。
利用には審査があります。
ショールーム店頭でクレジットカード決済を利用する場合は、その場で最大24回払いまで変更できると公式FAQに案内されています。
ただし、ここで注意したいのは、
「月々1万円台なら買える」とだけ考えないこと。
分割回数が増えれば、分割手数料を含む総支払額も増えます。
見るべきなのは、
- 月々いくらか
- 何年間払うのか
- 総額はいくらになるのか
の3つです。
数年付き合う一体だからこそ、返済にも無理のない形で迎える。
これも購入後の未来を守るために大切です。
50周年前夜祭の20%OFFはすでに終了
ここは、古い情報で誤解しないために書いておきます。
当サイトには2026年夏、オリエント工業からアフィリエイト提携者向けに「価格改定前!今年最大の50周年前夜祭」の案内が届きました。
当時は、
- やすらぎ艶・やすらぎ・Ange・Jewel・Berry:20%OFF
- 生涯保証無料
- 3年以内買取保証
- 条件により次回5万円OFFクーポン
- 複数購入特典
など、かなり大きな内容でした。
ただし、このキャンペーンは2026年8月31日で終了済みです。
現在購入するときに、この20%OFFを前提に予算を組んではいけません。
一方で、ここから分かることもあります。
オリエント工業ほどの高額商品なら、
欲しいと思った日に即決するのではなく、現在開催中のキャンペーンや来店特典がないか確認してから注文する価値がある。
ということです。
重量は「スペック」ではなく、買った後の生活そのもの
私は価格以上に、重量を軽視しない方がいいと思います。
33kgのやすらぎ艶。
28.5kgのやすらぎ。
27kg台のAngeやJewel146cm。
22kgのJewel136cm。
15kg台のBerry。
数字で見ると数kgずつの差ですが、実際にはかなり違います。
しかもラブドールにはダンベルのような持ち手がありません。
長い。
柔らかい。
指先や関節にも気を使う。
購入前に、
- 玄関から部屋まで運べるか
- 階段はあるか
- 普段どこに置くか
- 着替えをどこでするか
- 掃除のときどう移動するか
まで想像してください。
この想像ができる人ほど、買った後にも楽しみやすいです。
あなたにはどのシリーズが合う?
大きく肉感的な一体を部屋の主役にしたい。
→ やすらぎ艶
リアルな存在感とサイズのバランスが欲しい。
→ やすらぎ
服・姿勢・撮影を変えながら楽しみたい。
→ Ange
高級ドールを生活の中で現実的に扱いたい。
→ Jewel
重さをできるだけ抑え、もっと頻繁に触れて楽しみたい。
→ Berry
逆に、オリエント工業を無理して選ばなくていい人
- 予算が10~20万円程度
- 初めてなので、とにかく低価格で試したい
- 収納場所がほとんどない
- 毎回階段を使って出し入れする必要がある
- メンテナンスや着替えを面倒に感じる
- 一体を長く所有することにあまり興味がない
こうした場合は、オリエント工業にこだわる必要はありません。
軽量ドールやトルソーから始めた方が、むしろ満足することもあります。
購入直前なら、この8つだけは確認してほしい
- 頭部・オプション込みの最終総額はいくらか
- 一人でその重量を扱えるか
- 普段どこに置くか決まっているか
- 玄関から設置場所まで運べるか
- 本当に必要なオプションだけを選んでいるか
- 長く使うなら生涯保証を付けるか
- 家族に知られたくない場合の受取方法を決めたか
- 数年後の修理・里帰りまで納得できるか
ここまで具体的に答えられるなら、もう「なんとなく欲しい」という段階ではありません。
自分の生活に一体を迎えられるかどうかを、本当に判断できる段階です。
まとめ|買うのはラブドール1体ではなく、その一体と過ごす時間
オリエント工業は高いです。
その事実をぼかす必要はありません。
Jewelでも、頭部まで選べば60万円台後半。
やすらぎ艶では、本体+頭部だけで80万円を超えます。
Berryも軽量だから安いわけではありません。
それでも、価格以外に目を向けると、このメーカーが何を売っているのかが少し見えてきます。
迎える。
服を着せる。
ウィッグを変える。
写真を撮る。
時には、ただ部屋にいる姿を眺める。
傷んだら直す。
そしていつか、最後の日が来れば里帰りさせる。
その全部を含めた時間に価値を感じられるか。
オリエント工業を選ぶかどうかは、最後はそこだと思います。
あなたなら、どの一体と暮らしたいですか?
価格だけでは決めず、顔、全身、サイズ感、そして自分の部屋にいる姿まで想像して見比べてみてください。
この先、AIが加わったらラブドールはどう変わる?
オリエント工業が約半世紀かけて磨いてきた「身体」と、生成AIやフィジカルAIの「頭脳」がつながったら何が起こるのか。
未来のAIラブドールについては、別記事で詳しく考察しています。

